巻頭句俳人ご紹介



雑詠 平成13年

平成十三年十二月号

 西瓜提灯中から外を向き笑う

後藤立夫


現住所

東京都

所属結社

 

出身県

 

生年月日

 

俳歴略歴

 

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平成十三年十一月号

 これからの暑さにはやも負けてをり

三村純也(みむらじゅんや)
 [昌義]

現住所

兵庫県

所属結社

山茶花・ホトトギス

出身県

大阪府

生年月日

昭和28年5月4日生

俳歴略歴

中学時代より作句、下村非文、清崎敏郎、稲畑汀子に師事。
平成9年「山茶花」を継承主宰。
花鳥諷詠の可能性を探る。

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平成十三年十月号

 心音の波形消えゆく五月闇

河野美奇(こうのみき)
 [美奇]

現住所

東京都

所属結社

ホトトギス

出身県

東京都

生年月日

昭和10年1月5日生

俳歴略歴

ホトトギス同人。花鳥諷詠の心。自然を大切にする心。
物事の本質を観る心。みな源は同じと思う。
一歩でもその源に近くありたい。

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平成十三年九月号

 一年をこの一日に散るさくら

今井千鶴子(いまいちづこ)
 [千鶴子]

現住所

東京都

所属結社

ホトトギス・玉藻・晴居

出身県

東京都

生年月日

昭和3年6月16日生

俳歴略歴

俳句を作り始めて50年余、師と環境に恵まれ、
花鳥諷詠を信じて今日に至った。今後も
この道をひたすら進みたいと願っている。

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平成十三年八月号

 枕辺のかほどに遠き寒夜かな

伊藤とし女(いとうとしじょ)
 [俊枝]

現住所

東京都

所属結社

ホトトギス・玉藻

出身県

大分県

生年月日

昭和5年3月1日生

俳歴略歴

俳歴11年、花鳥諷詠・客観写生の勉強に精進するのみでございます。

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平成十三年七月号

 富士見えぬ方が裏口年木積む

島田一歩(しまだいっぽ)
 [力]

現住所

静岡県

所属結社

ホトトギス

出身県

東京都

生年月日

大正12年3月22日生

俳歴略歴

俳歴50年。ホトトギス同人。日本伝統俳句協会理事。
『平明にして余韻ある句』『客観写生』を信条とす。

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平成十三年六月号

 捨車転落車雪つゞく

山中 楠雄(やまなかくすお)
 [久義]

現住所

長野県

所属結社

風花・ホトトギス

出身県

長野県

生年月日

昭和三年二月二十九日生

俳歴略歴

昭和三年長野市に生る。昭和五十四年中村汀女主宰「風花」同人。
平成三年日本伝統俳句協会会員。
平成七年よりホトトギスに投句。

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平成十三年五月号

 二
月の人生なりし涙凍つ

塙 告冬(はなはこくとう)
 [富雄]


現住所

大阪府

所属結社

ホトトギス

出身県

山口県

生年月日

大正十五年八月十三日生

俳歴略歴

阪大医学部卒。医師。昭和二十年学徒動員の頃より句作。
同二十七年「いそな」中村若沙に、続いて「未央」高木石子に師事。
同二十八年よりホトトギスに投句。年尾、汀子に師事。(昭和五十八年同人)

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平成十三年四月号

 やがて四囲夜霧の砦なりしかな

佐土井千津子(さどいちづこ)
 [千津子]

現住所

大阪府

所属結社

ホトトギス

出身県

東京都

生年月日

昭和七年八月六日生

俳歴略歴

昭和二十五年より作句。合同句集「笹子会句集」
「学習院大学句集」「一四人句集」他。
ホトトギス同人。

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平成十三年三月号

 しのびよる夜寒さにふと振返り

谷口和子


現住所

東京都

所属結社

ホトトギス

出身県

東京都

生年月日

大正十五年二月十六日生

俳歴略歴

昭和三十九年より作句、年尾、汀子兩先生に師事、現在に至る。
昭和五十三年同人

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平成十三年二月号

 白露に逆縁の児のやどるかと

粟津松彩子(あわずしょうさいし)
 [菊雄]

現住所

京都府

所属結社

ホトトギス

出身県

京都府

生年月日

明治四十五年三月十九日生

俳歴略歴

虚子、玉城、年尾、汀子先生に師事。昭和二十四年ホトトギス同人。NHK京都文化センター、川西市朝日カルチャー講師。

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