巻頭句俳人ご紹介

天地有情　平成１８年 平成十八年十二月号 　夏帯といふ俤の永遠にあり 稲畑廣太郎（いなはたこうたろう） 　［廣太郎］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和32年5月20日生 俳歴略歴 東下り暦17年、結婚16年、父親暦13年、俳暦○十年、 彼女イナイ暦十○年。 戻る 平成十八年十一月号 　逝かしめしは吾が純にあり沙羅落花 大橋　晄 現住所 大阪府 所属結社 　 出身県 　 生年月日 　 俳歴略歴 　 戻る 平成十八年十月号 　人悼むごと辛夷咲きこぶし散る 稲畑廣太郎（いなはたこうたろう） 　［廣太郎］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和32年5月20日生 俳歴略歴 東下り暦17年、結婚16年、父親暦13年、俳暦○十年、 彼女イナイ暦十○年。 戻る 平成十八年九月号 　戦とは桜とはとて語るなり 鷲巣ふじ子（わしずふじこ） 　［ひじ子］ 現住所 静岡県 所属結社 ホトトギス・花鳥 出身県 静岡県 生年月日 　 俳歴略歴 昭和18年より作句。伊藤柏翠先生に師事。ホトトギスと花鳥同人。現在静岡俳句会を坊城中子先生に御指導いただいて居ります。 戻る 平成十八年八月号 　もののけの遊ぶ吉野の春の月 岩垣子鹿（いはがきしろく） 　［正典］ 現住所 大阪府 所属結社 ホトトギス 出身県 奈良県 生年月日 昭和4年3月18日生 俳歴略歴 昭和4年3月18日奈良県眞菅村（橿原市）に生る。医師（奈良医大）。昭和20年句作2年で中断。昭和54年平松措大に入門復活し、さぎり、河内野、未央に投句。高木石子に師事。昭和56年よりホトトギスに投句、稲畑汀子に師事。（昭和60年同人） 戻る 平成十八年七月号 　春雨に滲む春日の山の色 稲岡　長（いなおかひさし） 　［長］ 現住所 奈良県 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和11年7月24日生 俳歴略歴 日本伝統俳句協会理事。医学博士。俳歴21年。ホトトギス同人。 戻る 平成十八年六月号 　大寒の灯と火に抱かれゐるピエタ 岩垣子鹿（いはがきしろく） 　［正典］ 現住所 大阪府 所属結社 ホトトギス 出身県 奈良県 生年月日 昭和4年3.月18日生 俳歴略歴 昭和4年3月18日奈良県真菅村（橿原市）に生る。医師（奈良医大）。昭和20年句作2年で中断。昭和54年平松措大に入門復活し、さぎり、河内野、未央に投句。高木石子に師事。昭和56年よりホトトギスに投句、稲畑汀子に師事。（昭和60年同人） 戻る 平成十八年五月号 　ちゃんちゃんこ着れば余生の始まれる 長山あや（ながやまあや） 　［あや］ 現住所 兵庫県 所属結社 ホトトギス・円虹 出身県 東京都 生年月日 昭和11年4月13日生 俳歴略歴 芒たちと別れてはや五年。心の中の芒の影が少しづつ薄れてゆくのがかなしいともうれしいとも。初心に還りつつ、芒と決別したい。 戻る 平成十八年四月号 　露の空渡り来し月濡れてをり 木村享史（きむらきょうし） 　［清］ 現住所 神奈川県 所属結社 ホトトギス・玉藻・晴居・惜春 出身県 徳島県 生年月日 昭和8年2月16日生 俳歴略歴 句歴50年。晩年の虚子、及び立子に師事する。俳句は在問の詩、自然と向かい合い語り合うに、常に謙虚であらねばと思う。 戻る 平成十八年三月号 　背を伸ばせまなこを上げよ天高し 西村　数（にしむらかず） 　［一意］ 現住所 鹿児島県 所属結社 ホトトギス・郁子 出身県 鹿児島県 生年月日 明治44年8月24日生 俳歴略歴 昭和7年ホトトギス初入選、44年同人。小誌「郁子」（むべ）主宰。 戻る 平成十八年二月号 　襞深く晩夏の雪を抱く穂高 藤浦昭代（ふじうらあきよ） 　［昭代］ 現住所 石川県 所属結社 ホトトギス・あらうみ 出身県 兵庫県 生年月日 昭和3年11月20日生 俳歴略歴 昭和23年より俳句、あらうみ・ホトトギス同人。現在あらうみ代表、日本伝統俳句協会評議員。 戻る 平成十八年一月号 　松島に遊びしその夜月の雨 今井千鶴子（いまいちづる） 　［千鶴子］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス・玉藻・晴居 出身県 東京都 生年月日 昭和3年6月16日生 俳歴略歴 俳句を作り始めて50年余、師と環境に恵まれ、 花鳥諷詠を信じて今日に至った。今後もこの道を ひたすら進みたいと願っている。 戻る

資料：俳人選集「花鳥諷詠」平成12年版・ホトトギス同人句集(四)昭和63年版

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