巻頭句俳人ご紹介

天地有情　平成２１年 平成二十一年十二月号 　踊唄哀しきときの踊笠 後藤立夫（ごとうたつお） 　［立夫］ 現住所 東京都 所属結社 諷詠 出身県 兵庫県 生年月日 昭和18年7月14日生 俳歴略歴 昭和５０年「諷詠」同人、平成12年「ホトトギス」同人。平成13年「諷詠」副主宰。花鳥諷詠、写生を宗とする。 戻る 平成二十一年十一月号 　新緑の彩に風音違ひあり 田中靜龍（たなかせいりゅう） 　［啓信］ 現住所 島根県 所属結社 ホトトギス・田鶴・山陰・城 出身県 島根県 生年月日 昭和14年3月1日生 俳歴略歴 昭和37年作句はじめ城に投句。昭和55年ホトトギス同人。昭和62年朝日俳壇賞（稲畑汀子）。平成16年1月、山陰雑詠選者。 戻る 平成二十一年十月号 　和来よ建来よ花の句碑の許 稲畑廣太郎（いなはたこうたろう） 　［廣太郎］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和32年5月20日生 俳歴略歴 俳句を愛し、音楽を愛し、酒を愛し、○○○を愛し、おっと忘れてはアカン家族を愛しこれまでやって参りました。 戻る 平成二十一年九月号 　語らへば墓前へとまた花吹雪 今橋眞里子（いまはしまりこ） 　［眞里子］ 現住所 茨城県 所属結社 ホトトギス 出身県 徳島県 生年月日 昭和30年2月19日生 俳歴略歴 昭和53年より作句。ホトトギス同人。人の心を動かすことのできる花鳥諷詠詩を詠み続けたい。 戻る 平成二十一年八月号 　みよし野の花へ一駅づつ停車 今井千鶴子（いまいちづこ） 　［千鶴子］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス・玉藻・珊 出身県 東京都 生年月日 昭和3年6月16日生 俳歴略歴 俳歴約60年。「俳句は自分のために作る」を信条とする。「季題を諷詠し、人々の感情のやり場を見出すものが則ち俳句」虚子 戻る 平成二十一年七月号 　かけのぼるとんどの炎日を呑める 竹下陶子（たけしたとうし） 　［基之］ 現住所 広島県 所属結社 青芦会 出身県 島根県 生年月日 大正12年11月4日生 俳歴略歴 虚子、年尾、汀子先生に師事。ホトトギス同人。福山市文化賞。日本伝統俳句協会理事。青芦会主宰。造花随順、身心脱落を信条に花鳥諷詠を貫く。 戻る 平成二十一年六月号 　スキーする山のつづきに火噴く山 村松紅花（むらまつこうか） 　［友次］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス　「雪」主宰 出身県 長野県 生年月日 大正10年1月30日生 俳歴略歴 南知多で療養中根岸郎人の感化でホ誌に投句。昭18　四初入選。初号幽人。小諸に疎開中の虚子に親炙。虚子帰鎌後、庵を守る。 戻る 平成二十一年五月号 　打つて出る虚子文学館春を待つ 稲岡　長（いなおかひさし） 　［長］ 現住所 奈良県 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和11年7月24日生 俳歴略歴 俳暦28年。虚子の花鳥諷詠の思想をより深く理解し、句風を確立しようと努めている。 戻る 平成二十一年四月号 　爽やかに生涯虚子の友として 稲畑廣太郎（いなはたこうたろう） 　［廣太郎］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和32年5月20日生 俳歴略歴 俳句を愛し、音楽を愛し、酒を愛し、○○○を愛し、おっと忘れてはアカン家族を愛しこれまでやって参りました。 戻る 平成二十一年三月号 　美しき星の下なる端居かな 大塚千々二（おおつかちじに） 　［重親］ 現住所 北海道 所属結社 ホトトギス 出身県 北海道 生年月日 明治44年3月15日 俳歴略歴 昭和16年中央大学法学部卒業。石田雨圃子、高濱虚子に俳句を教えられる。昭和30年ホトトギス同人。職業弁護士。 戻る 平成二十一年二月号 　日照雨して露けき吾となつてをり 岩岡中正（いわおかなかまさ） 　［中正］ 現住所 熊本県 所属結社 阿蘇・ホトトギス 出身県 熊本県 生年月日 昭和23年 俳歴略歴 20歳より作句。現在、俳誌「阿蘇」主宰。客観写生を超える、詩として俳句をめざす。近代を超える詩として花鳥諷詠を再生する。 戻る 平成二十一年一月号 　星流れ落ちて高原草匂ふ 今井千鶴子（いまいちづこ） 　［千鶴子］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス・玉藻・珊 出身県 東京都 生年月日 昭和3年6月16日生 俳歴略歴 俳歴約60年。「俳句は自分のために作る」を信条とする。「季題を諷詠し、人々の感情のやり場を見出すものが則ち俳句」虚子 戻る

資料：俳人選集「花鳥諷詠」平成12年版・ホトトギス同人句集(四)昭和63年版

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