巻頭句俳人ご紹介

天地有情　平成２２年 平成二十二年十二月号 　どうしてもできぬ俳句の暑苦し 滝　青佳（たきせいか） 　［隆郎］ 現住所 大阪府 所属結社 ホトトギス 出身県 愛知県 生年月日 明治45年7月17日 俳歴略歴 旧制高校病気留年中虚子選に投句、其後約40年の空白の後汀子先生に師事今日に至る。伝統俳句の常道にして正直なることを信じている。 戻る 平成二十二年十一月号 　掛香や遺愛の居間はそのままに 水田むつみ（みずたむつみ） 　［ムツミ］ 現住所 兵庫県 所属結社 田鶴・ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和17年10月6日生 俳歴略歴 父桑田青虎より手ほどきを受け、稲畑汀子に指事。平成11年「田鶴」を継ぐ。花鳥諷詠。古壷に注ぐ平成の新酒の味を造り上げたい。 戻る 平成二十二年十月号 　西に訃の続き日永の一ト日旅 稲畑廣太郎（いなはたこうたろう） 　［廣太郎］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和32年5月20日生 俳歴略歴 俳句を愛し、音楽を愛し、酒を愛し、○○○を愛し、おっと忘れてはアカン家族を愛しこれまでやって参りました。 戻る 平成二十二年九月号 　母の日の花に囲まれゐて淋し 今井千鶴子（いまいちづこ） 　［千鶴子］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス・玉藻・珊 出身県 東京都 生年月日 昭和3年6月16日生 俳歴略歴 俳歴約60年。「俳句は自分のために作る」を信条とする。「季題を諷詠し、人々の感情のやり場を見出すものが則ち俳句」虚子 戻る 平成二十二年八月号 　下萠や神の計画とは不思議 稲畑廣太郎（いなはたこうたろう） 　［廣太郎］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和32年5月20日生 俳歴略歴 俳句を愛し、音楽を愛し、酒を愛し、○○○を愛し、おっと忘れてはアカン家族を愛しこれまでやって参りました。 戻る 平成二十二年七月号 　看取り果つ悴み共の帰路となる 辻口八重子 現住所 　 所属結社 　 出身県 石川県 生年月日 　 俳歴略歴 　 戻る 平成二十二年六月号 　寒灯を消し活字より解かれけり 山田弘子（やまだひろこ） 　［弘子］ 現住所 兵庫県 所属結社 円虹・ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和9年8月24日生 俳歴略歴 第二回日本伝統俳句協会賞。同協会監事。平成七年「円虹」創刊主宰。句集「螢川」「懐」「草蝉」他。新時代の伝統俳句を問う。 戻る 平成二十二年五月号 　マフラー巻き星のことばを聞きに出る 山田弘子（やまだひろこ） 　［弘子］ 現住所 兵庫県 所属結社 円虹・ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和9年8月24日生 俳歴略歴 第二回日本伝統俳句協会賞。同協会監事。平成七年「円虹」創刊主宰。句集「螢川」「懐」「草蝉」他。新時代の伝統俳句を問う。 戻る 平成二十二年四月号 　生と死をわかつ一ひら落葉かな 今井千鶴子（いまいちづこ） 　［千鶴子］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス・玉藻・珊 出身県 東京都 生年月日 昭和3年6月16日生 俳歴略歴 俳歴約60年。「俳句は自分のために作る」を信条とする。「季題を諷詠し、人々の感情のやり場を見出すものが則ち俳句」虚子 戻る 平成二十二年三月号 　石蕗咲いて来て年尾忌の近づきし 嶋田一歩（しまだいっぽ） 　［力］ 現住所 静岡県 所属結社 ホトトギス・玉藻 出身県 東京都 生年月日 大正12年3月22日生 俳歴略歴 昭和36年ホトトギス同人。北海道ホトトギス会長、国際俳句交流協会理事等を経て現在日本伝統俳句協会理事。虚子記念文学館理事等。 戻る 平成二十二年二月号 　空港も龍馬と名付け天高し 平尾圭太（ひらおけいた） 　［勇］ 現住所 長崎県 所属結社 ホトトギス・冬野 出身県 長崎県 生年月日 大正12年12月16日生 俳歴略歴 長崎大学名誉教授。ホトトギス同人。俳歴30年。故盲妻みさおと夫婦句集「雙鳧抄」（長崎県文学賞）、圭太句集「鳧脚」刊行。 戻る 平成二十二年一月号 　願ひごとむかしは多し星まつり 嶋田一歩（しまだいっぽ） 　［力］ 現住所 静岡県 所属結社 ホトトギス・玉藻 出身県 東京都 生年月日 大正12年3月22日生 俳歴略歴 昭和36年ホトトギス同人。北海道ホトトギス会長、国際俳句交流協会理事等を経て現在日本伝統俳句協会理事。虚子記念文学館理事等。 戻る

資料：俳人選集「花鳥諷詠」平成12年版・ホトトギス同人句集(四)昭和63年版

＊掲載事項に、お差支え・御変更がございましたら、御連絡ください。