巻頭句俳人ご紹介

雑詠　　平成２５年 平成二十五年十二月号 　水替へてやりし金魚へ愛わきぬ 副島いみ子（そえじまいみこ） 　［一三子］ 現住所 千葉県 所属結社 ホトトギス 出身県 北海道 生年月日 大正13年5月1日 俳歴略歴 昭和21年、唐笠何蝶主宰「阿寒」にて作句。昭和27年上京。ホトトギス社へ入社、昭和59年定年。自然体で自然から習う。 戻る 平成二十五年十一月号 　風に日に雨待ち顔の七変化 橋本くに彦（はしもとくにひこ） 　［邦彦］ 現住所 東京都 所属結社 日本伝統俳句協会 出身県 福島県 生年月日 昭和22年3月17日生 俳歴略歴 ホトトギス・藍・悠同人「野分会」会員。日本伝統俳句協会幹事。 戻る 平成二十五年十月号 　昔の名坂に残りて祭町 今井千鶴子（いまいちづこ） 　［千鶴子］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス・玉藻・珊 出身県 東京都 生年月日 昭和3年6月16日生 俳歴略歴 俳歴約60年。「俳句は自分のために作る」を信条とする。「季題を諷詠し、人々の感情のやり場を見出すものが則ち俳句」虚子 戻る 平成二十五年九月号 　藤浪のしぶきをりけり神の杜 古賀しぐれ 現住所 奈良県 所属結社 未央 出身県 滋賀県 生年月日 昭和25年11月26日 俳歴略歴 昭和６３年　ホトトギス投句開始 平成６年　　ホトトギス同人 平成２２年　未央主宰 戻る 平成二十五年八月号 　人の輪の外にをりけり卒業子 山田佳乃（やまだよしの） 現住所 兵庫県 所属結社 円虹・ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 　 俳歴略歴 戻る 平成二十五年七月号 　もう一度戻りて隅の踏み絵見る 嶋田一歩（しまだいっぽ） 　［力］ 現住所 静岡県 所属結社 ホトトギス・玉藻 出身県 東京都 生年月日 大正12年3月22日生 俳歴略歴 昭和36年ホトトギス同人。北海道ホトトギス会長、国際俳句交流協会理事等を経て現在日本伝統俳句協会理事。虚子記念文学館理事等。 戻る 平成二十五年六月号 　恒例の庭の焚火に揃ふ顔 小田ひろ（おだひろ） 　［ひろ］ 現住所 兵庫県 所属結社 ホトトギス 出身県 大阪府 生年月日 昭和13年11月24日生 俳歴略歴 昭和55年より稲畑汀子先生に師事。 戻る 平成二十五年五月号 　わが未来開く手術や冬紅葉 竹下陶子（たけしたとうし） 　［基之］ 現住所 広島県 所属結社 青芦会 出身県 島根県 生年月日 大正12年11月4日生 俳歴略歴 虚子、年尾、汀子先生に師事。ホトトギス同人。福山市文化賞。日本伝統俳句協会理事。青芦会主宰。造花随順、身心脱落を信条に花鳥諷詠を貫く。 戻る 平成二十五年四月号 　炉開といふ節目ありうつくしき 稲岡　長（いなおかひさし） 　［長］ 現住所 奈良県 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和11年7月24日生 俳歴略歴 俳暦28年。虚子の花鳥諷詠の思想をより深く理解し、句風を確立しようと努めている。 戻る 平成二十五 年三月号 　夏蒲団平らに妻の息絶えし 木村享史（きむらきょうし） 　［清］ 現住所 神奈川県 所属結社 ホトトギス・惜春・花鳥 出身県 徳島県 生年月日 昭和8年2月16日生 俳歴略歴 14歳から俳句を始め、すでに57年が経っている。俳句は「花鳥諷詠」、さらに一歩でも大虚子に近づきたい。 戻る 平成二十五年二月号 　初一念をそ滅びても獺祭忌 内藤呈念（ないとうていねん） 　［好之］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス・田鶴 出身県 静岡県 生年月日 昭和18年7月5日生 俳歴略歴 俳句を始めて。季節の微妙な移ろいに改めて舌を巻き、日本語の奥深さに打たれています。俳句なき人生などとても考えられません。 戻る 平成二十五年一月号 　なにもかも形見となりし窓に虹 嶋田一歩（しまだいっぽ） 　［力］ 現住所 静岡県 所属結社 ホトトギス・玉藻 出身県 東京都 生年月日 大正12年3月22日生 俳歴略歴 昭和36年ホトトギス同人。北海道ホトトギス会長、国際俳句交流協会理事等を経て現在日本伝統俳句協会理事。虚子記念文学館理事等。 戻る

資料：俳人選集「花鳥諷詠」平成12年版・ホトトギス同人句集(四)昭和63年版

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