巻頭句俳人ご紹介

天地有情　平成２６年 平成二十六年十二月号 　酔うてゐるほどの椿の色であり 稲畑廣太郎（いなはたこうたろう） 　［廣太郎］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和32年5月20日生 俳歴略歴 俳句を愛し、音楽を愛し、酒を愛し、○○○を愛し、おっと忘れてはアカン家族を愛しこれまでやって参りました。 戻る 平成二十六年十一月号 　短夜を長しと待ちて喪の旅に 今橋眞里子（いまはしまりこ） 　［眞里子］ 現住所 茨城県 所属結社 ホトトギス 出身県 徳島県 生年月日 昭和30年2月19日生 俳歴略歴 昭和53年より作句。ホトトギス同人。人の心を動かすことのできる花鳥諷詠詩を詠み続けたい。 戻る 平成二十六年十月号 　蟻といふ元気なものを見てゐたる 後藤立夫（ごとうたつお） 　［立夫］ 現住所 東京都 所属結社 諷詠 出身県 兵庫県 生年月日 昭和18年7月14日生 俳歴略歴 昭和５０年「諷詠」同人、平成12年「ホトトギス」同人。平成13年「諷詠」副主宰。花鳥諷詠、写生を宗とする。 戻る 平成二十六年九月号 　別れねばならぬ吉野の花に人に 稲岡　長（いなおかひさし） 　［長］ 現住所 奈良県 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和11年7月24日生 俳歴略歴 俳暦28年。虚子の花鳥諷詠の思想をより深く理解し、句風を確立しようと努めている。 戻る 平成二十六年八号 　春を逝けり句道ひたすら七十年 大橋　晄（おおはしあきら） 　［明］ 現住所 大阪府 所属結社 雨月 出身県 大阪府 生年月日 昭和12年11月3日生 俳歴略歴 故大橋櫻坡子（ホトトギス同人）の長子。出生の時、虚子先生より＜月の子はかぐや姫にはあらざりき＞の祝句を賜る。 戻る 平成二十六年七号 　父恋ふ子子を恋ふ父や花に黙 後藤比奈夫（ごとうひなお） 　［日奈夫］ 現住所 兵庫県 所属結社 ホトトギス 出身県 大阪府 生年月日 大正6年4月23日生 俳歴略歴 昭和27年、父夜半につき俳句入門。同時にホトトギス、玉藻に学ぶ。昭和36年ホトトギス同人。51年より「諷詠」主宰。 戻る 平成二十六年六月号 　山少し膨んで来て薄紅葉 小川龍雄（おがわたつお） 　［龍雄］ 現住所 神奈川県 所属結社 ホトトギス 出身県 山口県 生年月日 昭和27年9月16日生 俳歴略歴 昭和53年より句作。「YUKI」誌友。「野分会」会員。昭和58年ホトトギス同人。 戻る 平成二十六年五月号 　この村に未だ馴染まず日向ぼこ 中杉隆世（なかすぎたかよ） 　［隆昭］ 現住所 兵庫県 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和10年1月4日生 俳歴略歴 昭和32年神戸商科大学在学中巻頭2句。30年間遍歴後昭和63年復帰。平成8年同人。「花鳥諷詠」と「極楽の文学」を究めること。 戻る 平成二十六年四月号 　冬紅葉生死さまよひゐし手術 竹下陶子（たけしたとうし） 　［基之］ 現住所 広島県 所属結社 青芦会 出身県 島根県 生年月日 大正12年11月4日生 俳歴略歴 虚子、年尾、汀子先生に師事。ホトトギス同人。福山市文化賞。日本伝統俳句協会理事。青芦会主宰。造花随順、身心脱落を信条に花鳥諷詠を貫く。 戻る 平成二十六年三月号 　剥き上げし林檎どこかに朱の残る 今橋眞里子（いまはしまりこ） 　［眞里子］ 現住所 茨城県 所属結社 ホトトギス 出身県 徳島県 生年月日 昭和30年2月19日生 俳歴略歴 昭和53年より作句。ホトトギス同人。人の心を動かすことのできる花鳥諷詠詩を詠み続けたい。 戻る 平成二十六年二月号 　余花に会ふことも吉野の風情かな 稲畑廣太郎（いなはたこうたろう） 　［廣太郎］ 現住所 東京都 所属結社 ホトトギス 出身県 兵庫県 生年月日 昭和32年5月20日生 俳歴略歴 俳句を愛し、音楽を愛し、酒を愛し、○○○を愛し、おっと忘れてはアカン家族を愛しこれまでやって参りました。 戻る 平成二十六年一月号 　真夜の星ひとり仰ぎて露けしや 長山あや（ながやまあや） 　［あや］ 現住所 兵庫県 所属結社 ホトトギス・円虹 出身県 東京都 生年月日 昭和11年4月13日生 俳歴略歴 1983年秋新設のロイヤル俳壇に参加。汀子先生、故美穂女先生の御指導で俳句を始め今日に至る。第八回日本伝統俳句協会賞受賞。 戻る

資料：俳人選集「花鳥諷詠」平成12年版・ホトトギス同人句集(四)昭和63年版

＊掲載事項に、お差支え・御変更がございましたら、御連絡ください。