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虚子再発見!!

虚子の曽孫である著者が一日一句という形で366日虚子作品を鑑賞。自在にしてユニークな語り口。豊富な資料に基づいた新しい見解。虚子再発見の魅力に溢れた好著

文中にあるが、作品の日付は虚子が作句した日付そのものである。平成十二年は閏年で三百六十六句であるが、漏れなく虚子は、年代はともかくとして句を毎日作っていた。発見、というのも大袈裟であるが句数の少ない「特異日」のような日もあり、それなりに私にとっては興味深く調べられたと思う。(あとがき)






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